ノイロ句
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終わって読み返してみると、
なんじゃこりゃ。
家帰ったら、叶姉妹が逆ギレしてるくらい違和感。
そこにあった世界、見てた景色、
既に、見覚えがない。
この脳みそ。
30前にして、ぼけたか。
網膜の嘘。
写真もだけど、テープに録音された音だってそう。
それはここにあったんだって言う。
たしかにいかりや長介は、
午後8時すぎには、必ず志村に理不尽な叱責を繰り返していた。
でもビデオやら録音録画媒体で今彼らを見たら、
それだって同じように
『この世界に本当に存在していた過去』とは、別もんだ。
それが実際にはなかったのだとは言わないけれど、
あったゆうて証明できないから、ソレが嘘なのだとは言わないけれど
アンジェリーナ・ジョリーと大屋 政子くらい、それは別もんだ。
『ぎゃーっ志村、う、し、ろーっっ!あーーーっ』の、あの昂り。
志村がオバケにやられたら、
来週、どうやって休日前のハイパーテンションを持て余せばいいのか。
切実で自分本位で、奢りたかぶっていて
宇宙なんて時間(おもに月曜日)なんて
まったくもってどうでもいい
世界から切り離されたその影みたいなところだけが、
記憶のなかで唯一、「ああ、それがそう。」な所だと思う。
知覚したことや、感じたものだけがどうだとかでなくて、
時間で記憶が薄れて形が変わる、とかそういうのもいい。
薄れようが薄れまいが、そんなものにあるべき(あったべき?)形なんてない。
「時間」は、とっても便宜的だ。
事実って言葉の意味を、見失う。
論理学での考察によると『この世界は5分前にできた』を否定すること、
ニンゲンには不可能らしい。
そんなこと、あんまり重要じゃないのかもしれない。
忘れたあかんことなんて何一つないし、
忘れていいことなんて何一つないんかもしれない。
われ思う、ゆえにわけわかこ。
ではログ、行きます。
行きます。ゆうてこの過去アーカイブ、、、。
去年3月の13件以来、2桁あれへんがな、、。
7月21-23日くらいだけやる気満々の夏休み人生。