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眠たそうですね。

いきつけのぼったくりカフェで、

歳のわからん店員が言った。

 

いつかみた、両手で耳を塞ぐ子供。

耳は、塞げないわけじゃない。

 

それが中途半端でも、世界を拒むことはできる。

せめて次の街までは ゆうて

半開いた虚ろに曇る目で、コミットすることだってできる。

 

眠い。